規則動詞の種類と変化
動詞は「規則正しく」か「不規則」に変化します。
そして大半は規則正しく変化します。
イタリア語は規則正しく変化する動詞が3種類!
どれも原型の語尾に注目すればどの動詞で、はたまたどんな変化をするのかがわかります!
動詞の変化とはいえ冠詞や名詞・形容詞の変化を乗り越えてきたらもはや何も感じませんw
そしてそこまで難しくはないです。
are動詞(一番多い)
are動詞は一番多いです。
よく使う動詞も大半がこの変化です。
parlare [話す]
camminare [歩く]
mangiare [食べる]
語末の変化
iareに注意!
語幹最後にiがくる場合、tuとnoiの変化が少し変わります。(発音は一緒だけれど)
iは重ねません!
たとえばmangiare(食べる)
❌:tu angii ではなく
⭕️:tu angi
careとgareタイプに注意!
か・が行は音を保つためtuとnoiの活用には「h」を入れます
❌:tu cerci ではなく
⭕️:tu cerchi
ere動詞(次に多い)
次に多い印象のere動詞。
とはいえare動詞が7割なので残りの3割の中に入る。
vedere [見る]
scrivere [書く]
語末の変化
基本are動詞と同じですが、一部は違っています。
ire動詞(そこまで出てこない)
そこまで多くはないのがこの動詞です。
基本的な変化はere動詞と変わらないです。
dire [言う]
venire [会う]
語末の変化
io dico
voi dite
厄介なiscタイプ
ただ、この変化だけで終わらないのがこの動詞の特徴です...
若干厄介な変化をする動詞がこのパターンにいます\( ˙-˙ )/ オワタ
uscire [出かける]
finire [終わる]
capire [理解する]
一見、ぱっと見は同じire動詞なのですが.....
finire [終わる]
capire [理解する]
この2つはire動詞の変化、語幹と語末の間にiscが入ります....
finireで変化させるとこんな感じに
io finisco
loro finiscono
この変化に限ってはよく使う動詞で覚えるしかないかなと思っています...
中でもfinireとcapireはよく使う動詞なので必要なものだけ覚えるというのもありだと思います。
まとめ
- 規則動詞の変化は気をつけるタイプはあれど、基本的にどれも覚えやすいパターン
- 7割はare動詞
- iscタイプはよく使う動詞を覚えておく
0コメント